漫画のセリフをご紹介いたします
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兄
「 お袋に続いて親父もか・・・ 」
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弟
「 兄貴、親父が遺したこの家だけど、どうしたもんかなぁ? 」
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弟
「 こういうのって兄貴が相続するものなのかなって思ってたんだけど 」
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兄
「 うむ…。だが、俺も家族と暮らしている家があるし、持っていても使わないんだよな。 」
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兄
「 お前は? 」
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弟
「 俺も家族と暮らしている家があるし、子供もお金かかるから、現金のほうが嬉しいな。 」
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兄
「 だよな・・・ 」
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弟
「 なぁ。こういうのってよく兄弟で揉めるって聞くけどさ?俺も兄貴も使わないなら一層の事、揉める前に売却してしまった方がいいと思うんだけど・・・兄貴はどう思う? 」
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兄
「 そうだな・・・。金額によっては、俺もその方がいいと思う。 」
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兄
「 親父から相続されたことがきっかけで唯一血の繋がりのある兄弟の俺達が仲違いしたら、天国にいる親父とお袋が悲しんじまうもんな。 」
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弟
「 そうだね。 」
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弟
「 じゃあ早速どこか相続の相談できそうな所探しておくよ。 」
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兄
「 わかった。俺も知り合いとかに聞いてみるよ 」
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弟
「 兄貴!同僚から良い所紹介してもらったよ! 」
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兄
「 本当か! 」
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弟
「 あぁ!株式会社八点鐘って言う会社なんだけど、地元密着の不動産で売却後もフォローしてくれるらしいんだ! 」
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弟
「 この会社の社長さんも俺達と同じふじみ野市の住民だし、地元の人だからこそ出来る事だってあると思うんだ。 」
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兄
「 なるほど、そうだな!早速問い合わせしてみるよ! 」
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兄
「 お、返事が来た! 」
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弟
「 早いね! 」
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兄
「 あぁ!今週の日曜日なら仕事も休みだし、特に予定もないから空き家に来れるし、お前も日曜日は仕事休みだろう? 」
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弟
「 あぁ!俺も特に予定もないから来れるよ! 」
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兄
「 よし、じゃあ今週の日曜日早速査定をしてもらおう! 」
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弟
「 そうだね! 」
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廣瀬
「 初めまして!株式会社八点鐘の廣瀬と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 」
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兄
「 こちらこそよろしくお願いいたします。 」
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廣瀬
「 それでは早速物件の方見させていただきますね。 」
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兄・弟
「 よろしくお願いいたします。 」
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廣瀬
「 こちらの物件はお父様から相続されたとお伺いしましたが、売却というお考えでお変わりはないでしょうか? 」
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兄
「 えぇ。私達兄弟はそれぞれふじみ野市の別な所に家族との持ち家がありますし、相続しても使用する予定は全くなく・・・ 」
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兄
「 ですので、金額によっては売却して2人で売却したお金を分け合えればと思っております。 」
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廣瀬
「 かしこまりました。 」
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廣瀬
「 確かに私も、相続問題で仲違いするご兄弟の方々をこれまで多く見てきました・・・ 」
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廣瀬
「 ご兄弟お二人にとって最も良い結果になるように、精一杯サポートさせていただければと思います。 」
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弟
「 はい! 」
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兄
「 よろしくお願いします! 」
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弟
「 兄貴 」
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兄
「 お、来たのか 」
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弟
「 当たり前だろ? 」
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弟
「 無事に売却できてよかったな。 」
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兄
「 そうだな。担当の廣瀬さん、前は司法事務所にいたんだってな。 」
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弟
「 あぁ。知識も経験も豊富な廣瀬さんが最善の提案をしてくれたおかげだな 」
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兄
「 お金もしっかり分けられて一安心だな 」
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弟
「 親父とお袋が残してくれたお金だ、大事に使おう 」
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兄
「 あぁ、親父もお袋もいなくなってしまったけど、俺達家族ぐるみでこれからも仲良くやっていこう 」
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弟
「 ふっ、そうだな… 」
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弟
「 改めてこれからもよろしくね。兄貴 」
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兄
「 あぁ! 」